太陽にほえろ！の音楽をつくってた人がつくってるんだぞ

と、後輩にいったら、そいつが「太陽にほえろ！」を知らないという衝撃。

ぐはぁ…

 よくいわれる話。

かつての発明家なり思想家なり科学者なり、
一番最初にそれを世の中に発信した人を讃えて

「彼がいなければ○○はなかった。彼は偉大だ」

とする話はとても一般的。

ニュートンがいなければ万有引力の発見はなかった。
アインシュタインがいなければ相対論はなかった。
エジソンがいなければ電球はなかった。
ベルがいなければ電話はなかった。
ノイマンがいなければソフトウェア型のコンピュータはなかった。

でも、きっとそんなことはない。

エジソンが電球をつくってなかったら、
多分、他の誰かが同じようなものをつくっていたと思うのね。

一番最初にやった人が常に名が売れるのだけど、
きっと同じようなことをやってる人は他にもたくさんいる。

だからといって、一番をとって名が売れた人は
たまたま運が良かっただけ…などというつもりはありませんよ。

やっぱり一番最初にそれをやれた、というのは凄いことだし
もしかすると本当に他の誰かでは不可能だったかもしれない。

でも、彼がいなければ…がなかったっていうのは、
ちょっと言い過ぎというか、拙速な評価じゃないかなぁと思うわけで。

 個人がその信念に従って何をするのも全く勝手であり自由だ。

職場で、同僚のひとりが自分の仕事を終えて、
ふと隣でまだ忙しく仕事をしている先輩社員をみやって
「何か引き受けましょうか」
ときいていた。

自分の仕事が終わったならさっさと帰ればいいのに、
と思うのだけど（時間はもう定時はとうに過ぎている）、
先輩を気遣ってのことか、先に帰って悪く思われたくないからか、
そういってしまう彼が、良くも悪くも日本人的だなぁ、と。

私ならとっとと帰りますがね。

仕事を早く片付けてさっさと帰るということを引け目に感じる
そんな職場（雰囲気）って、多分あんまり良くないと思うですよ。

後半がちょっとわからんかな。前半は懐かしいに尽きる。
北条司はキャッツアイも欲しいね。

あと、ルパンとか松本零士系とか藤子不二雄系とか、
タイムボカン系もあると最高だったなー。